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飼い猫の去勢手術をした時の話【体験談】

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「猫の去勢手術ってした方が良いのでしょうか。できれば手術しないでおけたら良いな。手術なんてかわいそうだし、麻酔のリスクもゼロではないし。何より、男の子(女の子)に生まれたのに、ちょっとかわいそう…」

猫の去勢手術をお考えの方へ(過去の私です)

このようなお悩みにお答えします。

✔️本記事の内容

・私が去勢を選んだ理由

・猫の去勢のメリットデメリット

・去勢手術をする前に心配だったこと

・去勢に最適な時期

・去勢手術の内容

・去勢手術の費用

・去勢手術後の猫の様子

・【8行でまとめ】猫の去勢手術について

本記事では、愛猫の去勢手術に少し不安がある方へ、私の体験談をご紹介します。

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私が去勢を選んだ理由

猫エイズだったから

スプレー行為があったから

・去勢した方が、病気になるリスクを減らせるから

一つ一つ説明していきます。

猫エイズだったこと

私の猫は、元野良猫だったんです、それで、拾ってきたときに病院に連れて行って色々検査をしたり予防接種をしてもらったりしたときに、エイズだと分かりました

〈エイズの特徴〉

他の動物にはうつらない

猫同士は唾液でもうつる

性行為でうつる

・寿命が先か、エイズ発症が先か(すぐには発症しない

家猫なので他の猫にうつす心配はないですが、万が一のために去勢を選びました。

スプレー行為

スプレーとは、マーキングみたいなもので、発情期になると、トイレ以外のところにおしっこをしてしまうというものです。

家に帰ると、「う、、おしっこ臭い…」ということが何度かありました。

このままでは家で飼い続けるのは難しいと思い、去勢を決断した理由の一つです。

病気のリスクを減らせる

去勢というだけあって、生殖器系の病気のリスクが減ります

オス:精巣系の病気、前立腺などの病気

メス:乳腺腫瘍、子宮の病気、卵巣系の病気

猫の去勢のメリットデメリット

メリット

・発情期の欲求不満のストレスから解放される

・女の子は妊娠の心配がなくなる

・いくつかの病気が予防できる

デメリット

太りやすくなる

ホルモンの影響や、発情行動でのエネルギー消費がなくなるからだそうです。

去勢後用の餌を与えるようにしましょう。

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去勢手術をする前に心配だったこと

手術前の私

・もしも何かの間違いで死んじゃったらどうしよう…

・全身麻酔で何かあったらどうしよう…

手術のリスクは0ではありませんので、不安だったら、お医者さんの話をよく聞いて、納得した上で手術を行いましょう。

持病などがある猫ちゃんの場合は、リスクが高くなってしまうこともあるそうなので、事前によく相談しましょう。

去勢に最適な時期

最初の発情期を迎える前に手術するのがベスト。

大体、生後7ヶ月前後に最初の発情があるので、その前に済ませるのが良いです。

私の場合は、拾った時点で1歳ちょっとと言われていたので、発情期に入ってからになってしまいました。

獣医さんによっては、発情中の手術を行わないという方もいるようなので、相談してみましょう。

私がかかった獣医さんは、発情期中でもしてくれました。

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去勢手術の内容

オスの方が簡単で、メスはお腹を開かなくてはならないので、大掛かりな手術になります。

入院の有無

オスとメスで違います。

オス:日帰り。私の場合は朝9時に預けて、夕方4時ごろのお迎え。

メス:1泊入院が必要になるそうです。

食事

前日の夕方以降は何も食べさせないように言われました。

水は大丈夫でした。

詳しくは去勢手術をしてもらう病院の先生の指示に従ってくださいね

去勢手術の費用

費用もオスとメスで異なります。

費用

オス:1万6千円(私の場合)

メス:おおよそ2万~3万円ほどだそうです。

補助金制度が使える場合がある

市町村によって、補助金制度が異なるようなので、調べてみてください。

私の場合は、手術後に、病院で先生から「この紙を役所にもって行ってね」と言われました。(手術の証明書のようなもの)

3千円ほど、補助金で出してもらえました。

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去勢手術後の猫の様子

食欲

手術をしたその日は、ほとんど食欲がありませんでした。

食べやすいペースト状のものや、かつお節などの方がよく食べていました。

徐々に体力が回復してきたら、いつものように食べるようになりました。

抗生剤(粉薬)を3日分処方されました。

固形ではなく、ペースト状になっている餌に混ぜて薬をあげていました

家の猫は普段ドライタイプの餌しかあげていなかったため、食欲がない術後でも、ペーストタイプの高級なご飯が美味しく感じたのか、薬とペースト状の餌だけは完食していました。(ドライタイプの餌は残していましたが)

行動

手術から帰ってきた後は、狭いところに隠れたり傷口を舐めたりしていました。

元気のない感じでしたね (T_T)

傷口を舐めてしまうのは良くないので、エリザベスカラーを買って付けました。

しかし、エリザベスカラーが気に入らないようで、何度つけても取ってしまうため、何もつけないで仕方なく見守ることに。

先生から、「ごく稀に、ひどい場合は、傷口をほじくり返してしまうから気をつけてねと、、、」すごく痛いことを言われましたが、それは大丈夫でした。

エリザベスカラーを嫌がる子は多いようなので、たまに様子を見ながら、一緒に過ごしてあげると良いですね。

お迎えの時トイレをもっていくと良い

手術後の帰りの車のケージの中で、おしっこをしてしまったんですよね。

慣れない病院に行って、手術をして、トイレも我慢していたんだろうなと思って、とても反省しました。

猫にとって粗相は、すごく嫌なことらしく、実際、聞いたこともないような鳴き声で鳴かれました

かわいそうだったなーってすごく思いました。

私の反省として、お迎えの時に車にトイレを積んでいってあげて、様子を見てから(車が止まった状態で用を足してから)出発してあげた方が良かったなって思いました。

【8行でまとめ】猫の去勢手術について

・去勢で防げる病気が多くある

デメリットはほぼなく、肥満くらい

最初の発情期前にするのがベスト

・オスよりメスの方が大掛かり

・費用はオスは1万円代、メスは2~3万円

・市町村から補助金も出る

手術後は食欲はない、ゆったり過ごそう

・術後のお迎えの時はトイレをもっていこう




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