子ども

子どもの叱り方・怒り方【ルール5つ】

投稿日:2019年5月7日 更新日:

子育て中の方・教師や保育士さんへ

子どもを叱るとき、どうしたら良いかわかりません。そもそも怒ってはいけないとも言われるし。でも、自分も人間なので、叱ったり怒ったりしてしまいます。子どもを傷つけない方法はありませんか?どうしたら良いでしょう。

こういった疑問にお答えします。

✔️ 本記事の内容

叱らない・怒らない教育に物申す

子どもの叱り方・怒り方【ルール5つ】

あなたのために言っているは押し付けがましい

どこまで許すか問題

まとめ

✔️ 記事の信憑性

この記事を書いている私は、教員として4年間子どもと関わった経験があります。

元教員の一意見として叱らない教育・怒らない教育という、喜怒哀楽の「怒」だけを排除した教育には違和感を感じます。

排除するのではなく、叱り方や怒り方が問題であると考えます。

今回は、このように考える理由と、現場で実践する中で学んだ、最も効果的な叱り方や怒り方について共有します。

※小学校低学年までくらいの子どもの実態で書いています。

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叱らない・怒らない教育に物申す

親だって、教師だって人間ですから、怒りの感情ももちろんあります。

叱らない・怒らないというのは、どこかにしわ寄せが来ることが多いです。

怒れない子どもになる可能性
・後々大人か子どもかの感情が爆発するリスク
怒るは悪という価値観の刷り込み

叱らない・怒らないことによる教育的効果よりも、上記のようなリスクが高い

重要なのは、
叱り方と怒り方
あと喜怒哀楽のバランス

バランスとしては、怒る80%とかだと流石に厳しいですが(怒ってる方も辛くなる)。
喜怒哀楽で4分割で、25%くらいまでだったらぎりセーフじゃないでしょうかね。

叱ると怒るの違い

「叱る」=相手のためを思って指摘し導くこと
「怒る」=感情的になること

などと区別されると思うのですが、叱り方も怒り方も、やり方の問題だと思っています。

一般的には、叱るはOK、怒るはNGとされます。

しかし場合によっては、叱る方がおこがましいと思えることさえあります

というのは、自分の感情で怒っているのは良いけれど、叱るは、自分の価値観の押し付けになりかねませんから。そこはケースバイケース。難しい問題です。

というわけで、今回は言葉の区別はほぼ無しでいきます

子どもの叱り方・怒り方【ルール5つ】

叱り方、怒り方のルール5つを解説していきます。

このルール内で叱ったり怒ったりすると、大人も子どもも良好な関係で、気持ちよく過ごせることが多いです。

怒り方のルール5つ

必ずiメッセージで
自分が言われて嫌なことは子どもにも言わない
子ども自身ではなく子どもの行動を否定する
できるだけすぐに指摘する
怒るはOK、ヒステリーはNG:大声で怒らない

①必ずiメッセージで

「私は〇〇な気持ちになったから怒っている」
「私は〇〇が嫌だったから怒っている」
「私は〇〇な感じがして怒っている」

この手法は結構冷静になれます。
自分で自分を実況中継するイメージです。

おすすめは、イラッときてしまったらとりあえず、
「怒った!」って言っちゃうことです。

そのあとに理由をくっつけてなんで怒ったのか説明してみてください

子どもも「おお、怒ってる怒ってる」みたいに話聞いてくれます(笑)
子どもは基本優しいので。

怒りの根源は「悲しい」と「寂しい」

実は、怒りの感情の根源は悲しさや寂しさであることが多く、iメッセージで伝えているとそれが自分の中で浮き彫りになって素直に相手に伝えることができます

教員時代の経験で言うと、

例)授業始まってるのにおしゃべりをやめない時
→注意→やめない→怒る
このときの怒るって結局、
「授業始まってるのにおしゃべりやめないから先生は悲しくなった。」
悲しいの感情ですよね。

これを伝えると子どもたちわりと素直に聞き入れます。
(小学校低学年の場合ですが)

②自分が言われて嫌なことは子どもにも言わない

子どもだから何をいって良い訳ではありません。

暴言:ばか、あほ、などの低レベルな暴言はもちろんNG
可愛くない、めんどくさい子、頭が悪い、なども普通に考えて子どもを傷つけます

とにかく自分が言われて嫌だなと思う言葉は口に出さない

③子ども自身ではなく子どもの行動を否定する

NG:「あなたのこういうところがダメ」
OK:「あなたが今〇〇したことがダメ」

大人でも同じことですが、人格否定ほど悲しいことはないですよね。

例を出してみましょう。
例えば意地悪なことをしてしまったとき。

NG「あなたの意地悪なところがいけない」
OK「今あなたがした〇〇な意地悪がいけなかった」

微妙なニュアンスの違いですが、下の言い方だと、その子自身を否定はしていないんです。
その子の行動を否定しています。

④できるだけすぐに指摘する

子どもはすぐに忘れてしまいます
また、前のことを言われても何のことかさっぱり分からないのです。

悪いことをしたら、その場で叱る(怒る)ことがとても大切。

⑤怒るはOK、ヒステリーはNG:大声で怒らない

怒るとヒステリーって違いますよね。

ヒステリーについての詳しい説明はしませんが、あまり大声で叫ぶのは良くないです。

子どもは異常を感知する力に長けているので、不安定になりやすくなります。

子どもも不安定、親も不安定という悪循環になりますので、、

怒るときは大声を出さない

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あなたのために言っているは押し付けがましい

よくある、

「あなたのために怒っているの!」

は、子どもとしてはなんかちょっと受け入れ難いですよね。
だって大人の主観ですもん。
今の大人の意見が、50年先の未来でも100%正しいとは言えません

命に関わる場合は別ですが、

大人の価値観に当てはめた場合今のあなたは間違っている
それがその子のためになるのかどうかは誰もわかりません。

だから必ず、
私は〇〇だから怒ってるの!」のiメッセージで怒りましょう

どこまで許すか問題

すぐ怒らなきゃいけない場合
命や怪我に関わる場合
自分または他人の心または体を傷つける場合

こういうときはすぐさま怒ってOkです。
というか怒らなければいけません。

それ以外では、

私と子どもは別の人間。
思い通りにならなくて当たり前!

というのが子どもと接する大前提。

できるだけがみがみ言いたくないですよね。
そんなときの必殺技4つ。

①見ないふり
②とりあえず観察
③2回目までは注意、3回目からは怒るよ
④今のは許せんと思ったら怒る

①見ないふり

とりあえずなかったことにする、見なかったことにする。

なんか今あっちの方でやらかした気がする
まあでも、今のは気のせい
ヘルプを求めてきたら助けにいく。

というスタンスです。

②とりあえず観察

とりあえず、何も口出しせずに観察

やり方が多少荒技でも、自分で解決できればよしとする

③2回目までは注意、3回目からは怒るよ

よくある決まり文句ですが。

猶予が与えられるという点で子どもも心のゆとりができgood

まあでも大体同じこと3回やって怒られるのが性ですね…(笑)

④今のは許せんと思ったら怒る

それでもやっぱり許せんと思った場合は、しっかり5つのルールを守れば怒ってOKです。

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まとめ

叱らない・怒らない教育はしなくても良い!

叱るか怒るかよりも、叱り方と怒り方が大切

【叱り方怒り方の5つのルール】
①怒ってもいいけど怒り方の問題
iメッセージで
③その子の否定でなく、行動を否定する
できるだけすぐ指摘
⑤ヒステリーはNG大声は出さない

書いていて思ったのですが、子ども相手だけじゃなく、大人の世界でも同じことが言えそうですね。

私もまだまだですが、怒るスキル。

大切かもしれません(^^)


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