落ち込んだら落ち込み切ろう【悩みの解決方法】

投稿日:2019年6月28日 更新日:

落ち込んだ時の解決方法が知りたい方へ

「何かで落ち込んだ時、悩んだ時の解決方法が知りたいです。いつまでもくよくよ悩んでしまいます。悩まない方がうらやましいです。何か良い方法はありませんか?」

こういった声にお応えします。

✔️ 本記事の内容

・落ち込んだ時の解決方

①落ち込んだ自分、悩んでいる自分を受け入れる

②どうして落ち込んでいるか分析する

③落ち込むべきことなら徹底的に落ち込む

・どうしてもダメなら誰かに励ましてもらう

・自分と別の人生に触れる

✔️補足

人なら誰しも落ち込むことはあると思います。

私も落ち込んだり悩んだりしますが、回復が早いです。どれくらい早いかというと、一つのことを悩む時間は、最短で5分、最大でも半日くらいです。

周りの人や、友達からも「なんで?」と聞かれることが多いので、もしかしたら必要としている方がいるかなと思い、私が悩んだときにどのように解決しているかについて書いていきます。

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落ち込んだ時の解決方法

落ち込んだり、悩んだり、へこんだりした時の対処法は、

「受け入れる→分析する→落ち込みきる」です。

詳しく説明していきます。

①落ち込んだ自分、悩んでいる自分を受け入れる

「あ、今自分落ち込んでる」「今私悩んでる」というのを自己認識するということ。

ここまではみなさんやっていると思うのですが、この後が肝心で、自分を受け入れます。

「落ち込んでる自分OK」「悩んでてOK」というように。

世の中では落ち込むことや悩むことは悪というような風潮があるので、無意識のうちにネガティブな自分の状態を否定してしまっていることがあります。

まず、自分にOKを出すことが第一歩です。

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②どうして落ち込んでいるか分析する

細かく分析して最終的にたどり着く地点(自分がつっかかっているところ)を探します。

落ち込む、悩むということは、自分の中で何か否定的に捉えていることがあるということ。

「なんかやだなー、悲しいな、辛いな」という状態です。

その時に、

「何が嫌だと感じるのか、何に嫌悪感を抱くのか」

を徹底分析するんです。

例えば、「お前のブログ面白くない!」と言われたとします。

まあ、少しは落ち込みますよね。一旦、落ち込んでいる自分を受け止めた後、なんで落ち込んでいるのか分析します。

・自分では面白いと思って書いてるのに自分の価値観を否定されたから?

・面白くないのかもと自分でも思っていて図星だったから?

・他の人は面白いと言ってくれているのにこの人にはなぜ響かないのかと思ったから?

など。言われた言葉のどこにつっかかっているのかをよく考えてみましょう。

落ち込むべきことと、落ち込まないでよいことがある

上の例でも、落ち込むべき場合と、落ち込む必要のない場合があります。

落ち込むべき場合は、自分でも面白くないと思っている(図星をつかれた)場合です。これは、素直に受け止めつつ、落ち込みつつ、改善。

次に、落ち込まなくてよいかもしれない場合

自分では面白いと思って書いている(自分の価値観を否定された)場合と、他の人には人気でもその人に響かない場合は、落ち込む必要がないかもしれません。

そもそも生きていく上で、世界中の人全員に応援されて、同じ意見、同じ価値観になるということは不可能。そんな世界気持ち悪いですよね。

自分が狙った層からの反応なのか、自分が狙っていない層からの反応なのかをさらに分析し、改善できる点があるなら落ち込んで、改善。

そもそも価値観が合わない場合は、仕方が無いですね。そういう時は落ち込む必要は無いです。

納豆を好きな人もいれば嫌いな人もいるのと同じだと思います。

③落ち込むべきことなら徹底的に落ち込む

本当に落ち込むべき案件の場合は、徹底的に落ち込みましょう!中途半端ではなく。

例えば、これは最近私が落ち込んだことなのですが、色々あって、自分無力すぎ!って落ち込んだことがあったのですが、これもできないし、あれもできないし、って気が済むまで落ち込むんです。

他の人に比べて自分はこうでああで…とまず徹底的に落ち込みます。

”ネガティブは悪”神話

ここで、いや、落ち込むなんて、ネガティブでダメでしょ。っていう意見が聞こえそうですね。

この時に、無理に「自分は無力じゃ無い!」とか、「落ち込んでないで前に進もう!」とか「辛い時こそ笑顔で」とか言ってると、表面だけは元気でも、心は闇という現象が起きます。

自分の落ち込みや悩みはずっと自分に受け止めてもらえず、解決されずのまま。

ネガティブにならないと心からポジティブに戻ってこられない

”ネガティブ悪”ではなく、ネガティブな感情を抱いたら、一旦徹底的に落ち込むというフェーズがとても大切だと思っています。

そうするとだんだん落ち込んでいる状態に疲れてくるんです。飽きてくるというか。

どうでもよくなってきます。

というかかんばるしかなくない?みたいになってきます。

初めの方は時間かかるかもしれませんが、落ち込み切ると、回復が早くなりますね。慣れてくると上まで秒で戻ってこられる。

しかも落ち込みまくると、落ち込んでる自分(笑)みたいな心境になってきますね。外から自分を見ているような感覚です。

無理に回復しようとしない

注意点は、無理にポジティブな感情を生み出さないようにするのがポイント。

「もう一生落ち込んでやる」くらいの勢いで本気で落ち込んでください。

そして、ひたすら落ち込んでいる自分を俯瞰して見続けます。「まだ自分落ち込んでるわー」みたいな。

一般的に人は、落ち込み続けるのが怖いのかなと思っています。

ネガティブなことを考えちゃダメだとか、このままずっと落ち込んでたらダメだと思いながらモヤモヤ悩んでいるから、ずっと引きずる。

そうじゃなくて、「もう一生落ち込んでやる」って最初から思って落ち込むんです。

そしたら思いの外、落ち込み続けるのって難しいなって思いました。

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どうしてもダメなら誰かに励ましてもらう

どうしても自分一人じゃ解決できない時は、人を頼りましょう。

話を聞いてもらう

この時のポイントは、ちゃんと自分の話を聞いてくれる人、自分に共感してくれる人に話を聞いてもらうことです。

選ぶ人を間違えると、ストレスがたまる一方ですからね。

自分の状況を人に話すだけで、なぜかすっきりすることもありますし、友達に共感してもらうだけで元気になることもあります。

一人で抱えすぎず、友達や周りの人をうまく頼ることも大切です。

泣く

たまには励ましてもらいながら泣くと、すっきりしますね。秒速回復です。

私の感覚としては、言葉にならないものが涙として出てきてしまう感じですね。

別に言葉にできないものは無理に言葉にしなくても、とりあえず流して解決。

その後何日か経って、あーこういう理由で落ち込んでたんだ、ということが分かることも私は多いです。

自分と別の人生に触れる

これ結構効果的なんですよね。自分で目一杯にいなっている時に、希望の光が見える方法。

簡単です。

映画を見るか、小説を読むだけ。または、実在する人の自伝などを読むとか。

落ち込んだら、少し違う世界に触れると、自分はちっぽけに思えるし、何か降りてくる感覚というか、一つ上にレベルアップした感覚に陥ることがあります。

意識が外に向くので、自分のことを客観的に見られるようになるのですかね。

今回は以上となります。

悩みの解決方法は人それぞれですが、私が思うのは、自分の感情には蓋をしないで、よく自分で自分の感情を見つめて分析して、吐き出すということです。

吐き出すというのは、誰かに向かって話すだけではなく、運動するでもカラオケでもなんでも良いと思います。

たとえ、くよくよしてしまっても、くよくよしてる自分OKと受け入れることから始めてみてください。

落ち込むことは悪いことではないです!たくさん落ちこもう。



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