
これから教員になりたいという方へ
教員になろうと思っています。でも、やっぱり教員は大変だという声をよく聞きます。ならない方が良いのでしょうか。実際の声が聞きたいです。
こういった疑問にお答えします。
✔️ 本記事の内容
・教員になってよかったこと
・教員を志すために注意すべきこと
・教員とは自分が誰かの心に残る職業
✔️ 補足
この記事を書いている私は、過去に4年間小学校の教員として勤務した経験があります。本記事では、その経験をもとに、教員になってよかったことと、教員になる前に知っておくべき注意点をご紹介します。
結論:大変な仕事と分かっていても、どうしてもやりたい仕事なら、やってみるのが良いと思う。
理由は、教員になって学んだことが本当にたくさんあったから。(どの仕事でもそうだと思いますが)
その「教員やってよかった」と思ったことについて、今回書いていきます。
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教員になってよかったこと
子どもという存在の愛おしさが改めて分かる
子どもは、愛されるようにできていると言いますが、まさにその通り。「愛おしい」という言葉がぴったりです。
子どもと一緒に過ごしていると、「もう少し静かにしてほしいんですけどね…」と思うことも多々ありますが、子どもの笑顔と愛嬌は特別のようで、「可愛い」で許される。やはり生きているだけでよしという存在。
子どもの成長が見られる
きっとその子のお父さんお母さんよりも、子どもと過ごす時間が長い教員。
子どもがいつの間にかできるようになったことなど、一番近くで見ることができます。
何かできるようになった子どもの顔はたまらなくキラキラしているし、その瞬間に立ち会えた時は自分のことのように、それ以上に嬉しいかもしれません。
また、いつの間にかできるようになってる!ということもたくさんあって、子どもの成長はいつも予想外です。
人間本来の優しさに気付ける
子どもは、みんな優しい。
子どもと接していると、人間はみんな元々こういう優しい生き物だったんだなと実感します。
別に大人が優しくないというわけではありませんが(笑)
純粋な優しさに毎日触れられるのも教師の特権です。
行事はなんだかんだ楽しい
準備も、事前指導も大変、外部の方たちのとのやりとりも大変、行事当日は気を張ってもっと大変。
だけどやっぱり子どもたちが楽しそうにしているとこちらも楽しいし、必死になっていると感動するし、自分が勉強になることもたくさんありました。
町探検に子どもたちと出かけた時には、私自身が勉強になることがたくさんありました。子どもたちの安全確保はしっかりするのは当たり前ですが、行事を通して自分も学ぶことが多いし、色々な感情を抱かせてもらえます。
日々子どもがたくさんの愛を与えてくれる
よく、教員が無償の愛を注いでいると思われるかもしれませんが、実は子どもたちの方が毎日無償の愛を与えてくれます。
世の中では色々と言われることもありますが、子どもたちは、基本先生のことが大好き。
特に小学生はなおさらです。こんなに「大好き!」と言ってもらえる職業はないのでは?と思ってしまうくらい。
日常が「喜怒哀楽」
まさに、泣いて、怒って、喜んで、楽しんで、感情が忙しい子どもたち。
こちらもつられて感情が忙しくなります。
喧嘩の仲裁をしたかと思えば、数分後には大爆笑。そんなことは日常茶飯事です。
それもまた、大人になってからは、なかなかできない体験だなと思います。
教員を志すために注意すべきこと
日々はかなり多忙
朝学校に行ったら、子どもが帰るまで、正直座る時間はありません。(中学校は空き時間がありますが、その分放課後の部活があります。)
また、仕事内容は多岐に渡りすぎていて、「私、なんの職業だっけ?」ということもしばしば。
うまく息抜きをしながら、優先順位をつけながら、自分を守りながら働く力が大切です。
完璧を求めたら潰れてしまう職業
完璧主義には少しきついかもしれませんが、仕事(特に事務作業)はいかに簡略化するかがとても大切です。
個人的には、事務作業は必要最低限にして、子どもたちと関わる時間や、教材研究の時間に当てるべきと考えます。(おそらくほとんどの先生方が同じ意見のはず)
「やるときはやる、抜くところは抜く」このメリハリが大切。
初めの頃は、どう力を抜いたら良いか分かりません。それで当然です。
全部全力でやっているうちに、どの辺は力を抜いて良いか分かってきます。
ただ、全部完璧にしなくて良い(子どもに関わることはしっかりやるけれど)ということだけ分かっていればとりあえず大丈夫です。
許す心が大切
子どもだけではなく、人と関わること全般において言えることだと思いますが、「許容する」ということができるかどうか。
これは、相手を許すのはもちろんなのですが、自分を許せるかどうかということも大きいです。
「今日怒りすぎたかな」
「あんなこと言われたな」
「周りの先生みたいにうまくできないな」
などなど、色々と自分を責め始まったら止まらないことも多いです。
そういう時に、そんな自分を許せるかどうか。それも自分の成長段階として受け止めていく力、心構えが必要だと思っています。
人間誰しも死ぬまで勉強。教員も同じで、退職までずっと勉強。これは若手もベテランも変わらず。
うまくいかないことがあったら、へこんで反省しても良いです。でも、思う存分へこんだら、最後は自分も相手も許してあげましょう。
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教員とは自分が誰かの心に残る職業
「〇〇先生」として、子どもの心にも、保護者の心にもずっと残ります。
どう残るかは自分次第ですが、誰かの心の中に感謝の対象として残ることが多いです。
これは教育に関わる仕事ならでは。あとは医療関係の仕事でも同じことが言えますが、なかなかない職業だと思います。
確かに日々の大変さはありますが、やりたいと思うなら、やるべき。やってだめならまた考えれば良いです。
私は、どうしても教員をやってみたくて、教員になりました。結果、教員という仕事が大好きになりました。
▼私がなぜ退職したのかについて書いた記事がこちらです。参考にしたい方はどうぞ。
最後にもう一度。
教員をやってみたいなら、やって損はない仕事。
ただし、大変ではある!
でも、覚悟して飛び込んだら、学びの多い、濃厚な、喜怒哀楽溢れる毎日が待っています。
ぜひ、悔いのない人生を!