「痩せてる子が羨ましくて、痩せたいです。ダイエットで食事制限しています。もっともっと細くなりたい!」
こういった方へ私の経験からアドバイスします。
✔️本記事の内容
・【悲報】痩せたらかわいい・痩せたらモテるは嘘
・細さで勝負する女になるな
・幸せそうと言われる女性になろう
肥満じゃないのに、十分細いのに無理なダイエットしてる女性へ。
断言しますが、そのままダイエットを続けても、幸せになれません。
なぜなら満足することがないからです。
女の子なら誰でも、細くなりたい、華奢な子憧れる!って思うし、その気持ちはよく分かるのですが。
しっかり食べて、バランスよくやっているならまだしも、自分を追い込む系のダイエットや、食べること=悪って思っている方は、気づかぬうちに無理なダイエットになっている可能性が高いです。
私も同じような経験があるので、そんな方に、ぜひ一度立ち止まって考え直してもらいたいなと思って書きます。
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【悲報】痩せたらかわいい・痩せたらモテるは嘘
痩せるのは自己満だから終わりがない
女性だったら分かると思うんですけど、痩せるとか、綺麗になるとかって、結局のところ自己満じゃないですか?
誰かのためにとか、何の目的のためにとかではなく。
だから、他人に、「細いねえ」「綺麗だね」「かわいいねえ」と言われても満足できないみたいな。
結局のところ、他人に何を言われようが、自分の満足するところまでやらないと、気がすまないんですよね。それが女心です。
しかも、欲が出てきて、もっともっと痩せたいってなるから、結局終わりはない…
あばらが出てて、本当に魅力的ですか?
問題は、細い子の方が、痩せたいと思っている。
ダイエットする必要ない子がダイエットしていることって多いんですよね。
「骨見えてて、かわいい?」
答えはNOですよね…。
痩せると、あばらとか出ますよね?
デコルテのところとかも、骨ぼねしくなるし。
自己満なのはいいんですけど、細さを求めるあまり、女らしさ皆無になります。
世の女の子たちは、「細い=正義」みたいに、自分で自分のこと洗脳してるんですよね。
私もそうだったからよく分かりますけど。
痩せたいって思っている時って、もう感覚おかしいので、細ければOKなんです。
でも、冷静に考えると、真逆。痛々しくて見ていられない。
当時の自分に言ってやりたいですね。
体験談:痩せても満足しない
中学の卒業前から高校のはじめの頃まで、すごくダイエットした時期がありました。
めっちゃ走って、食べるのは主食キャベツ、みたいな。
肉とかご飯も食べてましたけど、「食べる=悪」って感覚でした。
今より体重は8kgか9kgくらい少ないところまでいきましたね。
それで、目標体重まで痩せて、目標達成したんですけど、
結論、全然幸せじゃなかったんですよね。
なぜか。それは、底なし沼だから。
ダイエット始めた頃は、「痩せた先にゴールがある」と信じていたんです。
でも、目標達成しても、満足しなかったんです。
ここが気に食わないとか、もっとこうしたいとか、欲が出てきてしまって。
で、その時に、「待てよ」って思いました。
これずっと一生このまま、満足する状態来なくない?って。
一生ダイエット、つら。って。
体験談:痩せても特に何も変わらない
痩せた後の心境としては、「痩せたからって何も変わらなかったな」です。
服は何でも選ばないで着られるようになるけど。
もらえるのは「細いね」「顔小さいね」「痩せてるね」って言う見た目に関するなんか薄っぺらい言葉(笑)
でも自分は満足してないから、言ってもらっても、なんか嬉しくないしって、感じですね。
食べたいもの我慢して、食べることに嫌悪感抱いて、そこまでして、痩せる意味って本当にあるのかな?って思いました。
ちなみに、細いからモテるかっていうのも、全然関係ないですね。
全く。って言うか、そういう細かいところそんな見てないんですよね。
そもそも痩せてる痩せてないで、好きか嫌いか判断する人はどうかと思いますし。
「痩せてる君が好き」っていう男の人がいたらこの先が思いやられますよね。おそらく破局を迎えるでしょう。
そもそも、あなたであることに意味があるのであって、痩せたかどうかは問題ではない。
だから、痩せたから可愛くなったも、幻想で、元から可愛かっただけ。
太ってるって思って、自分のことをかわいくないって決めつけてたから、周りの声が聞こえなかっただけ。
痩せて可愛くなくなる場合も多いので女子は注意。幸薄な顔になる可能性もある…。
本当に太っていて、ダイエットが必要な場合は別ですけどね。
細さで勝負する女になるな
過去の自分を含め、世の女の子たちに言いたいのは、
「細さで勝負する女になるな」ですね。
世の中、細い子は、たくさんいます。かわいい子もたくさんいます。
細い子の代わりなんていくらでもいるし、かわいい子の代わりもたくさんいます。
磨くべきは、痩せてるかどうかなんて気にならないくらいの内面から溢れ出る魅力ですね。
細い・細くない、かわいい・かわいくないで戦って、人と比べて生きていたら、いくらでも代わりは出てくるんですよね。
そうじゃなくて、誰にも、とって代わられない人になるために必要なのは、あなたらしい・あなただけの輝きですよね。
自分の良さは何か。それを極めること。
そうして初めて、「細くないとかわいくない!」っていう洗脳から抜け出せます。
そして、それが嘘だったと分かる。
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幸せそうと言われる女性になろう
「かわいい」って言われるのもいいんですけど、「幸せそう」って言われた時は、嬉しい。
外見だけでも、内面だけでもない、溢れ出るもの全てを褒められた気持ちになるからだと思います。
心で思っていることって、見た目に出ますよね。特に、女性は。
疲れとか、モヤモヤする気持ちとかが顔にも出やすいような気がします。
だから、外見を磨くことはもちろん大切だけど、それ以外の、どう生きるかってところがすごく大切だと思うんです。
内面から溢れ出るもの全部含めて、あなたの外見になるから。
女性を26年間やってきて、そう思います。
じゃあ、どうしろと?って感じですよね、
簡単です。
自分が本当に楽しいと思うこと、自分が一緒にいたい人と時間を過ごすこと、食べたいものを食べること、たくさん笑うこと、たくさん泣くこと、与えられた命を使ってたくさんのことを経験することです。
全然体重減らない( ; _ ; )とかやってる暇あるなら、もっと自分を喜ばせることやりましょう!
とはいえ、痩せても意味ないって納得するには、実際にやってみなきゃわからないこともあるんで、気が済むまでやってみるのも一つの方法。
最後は壮大な話になってしまいましたが、要は、女性の魅力に、体が細いかどうかなんて、全く関係ないんです。
太った方がいいなんて言ってない。
楽しく運動して、自分らしい体の太さで生きていこう!
一言:お腹がたるんできた気がするから腹筋はする、20回だけ(笑)