春スキー・夏スキーに行ってみたい方
春スキーや夏スキーに行ってみたいと思っています。冬のスキーは慣れているけど、暖かい時期のスキーのことはよく分かりません。実際に行ってみた人の声が聞きたいです。
こういった疑問にお答えします。
✔️本記事の内容
・春スキー・夏スキーの注意点
・春スキー・夏スキー時期別の雪質
・冬スキーとは全く別もの
✔️補足
本記事では、私が実際に6月にスキーに行ったことと、父と弟が、5月6月に何度かスキーに行ったことをもとに、春スキー・夏スキーの注意点について解説していきます。
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春スキー・夏スキーの注意点
①雪が重い
暖かくなってからの、春スキー・夏スキーの雪は、水分をたくさん含んでいるため、とても重いです。
冬スキーのようなパウダースノーとは全く違います。
足を取られるので注意しましょう。
あとは、止まるのにも、ぐぐぐ…という感じで力を使うので、足が疲れます。
▼6月の「月山」の雪はこんな感じでした。
②日焼け
かなり焼けます。
4~6月というのは、1年の中でも紫外線が特に強い時期。
それに加えて、山なので標高が高いのと、真っ白な雪に紫外線が跳ね返されます。
標高が1,000m高くなると紫外線が10%強くなり、雪による紫外線の照り返しは80%ともいわれています。
よく、ゲレンデは紫外線2倍といわれますが、春のゲレンデは紫外線そのものが強いので、より強烈です。
必ず日焼け止めを塗るか、フェイスガードをしましょう。
帰ってから、ひりひりするということになりかねないので、男性も対策しましょうね。
③水分補給
春スキー・夏スキーは薄着なので、滑っていると、汗をかいてもすぐに乾きます。
そのため、汗をかいているということに気付かないこともよくあります。
適度に休憩をして、こまめに水分補給をするようにしてください。
④雨
雪が積もるということは、元々降水確率が高い地域。
春になって暖かくなったら当然雪ではなく雨が降ります。
山の天気は変わりやすいので、いつ雨が降ってきても良いように、カッパを持っていきましょう。ポンチョ型のカッパだと着ていても滑りやすいです。
⑤寒暖差
5月下旬~6月ごろになれば大丈夫ですが、特に3月~4月ごろは、夕方や夜になると気温が下がります。
脱ぎ着できる服装、着替えがあると安心。昼間汗をかいてそれが冷えるということもあるので、インナーは替えを持っていくと良いですね。
⑥滑走不可のコースができる
春になってくると、雪が溶け始めてくるため、積雪が少なくなっているところや、地面が見え始めるところも出てきます。
雪がないところを滑ってしまうと板を傷つけるので、注意して滑るようにしましょう。
また、滑走不可のコースも出はじめます。ロープなどで規制されると思いますが、間違って立ち入らないように気を付けましょう。
⑦転ぶと濡れやすい
水分をたくさん含んだ雪なので、転ぶとすぐ濡れます。
暖かいので、あっという間に乾きますが、転んだらすぐ立つ!をしないと、結構濡れることもあるので、注意です。
春スキー・夏スキー時期別の雪質
3月~4月初めの春スキー
この頃は、昼間は暖かくて雪が溶けるのに、夜は気温が下がるので、アイスバーンやザラメ雪(一回溶けて固まった氷)になることもあります。
4月下旬~5、6月ごろ
この頃になると、0℃を下回ることがなくなってくるので、氷やアイスバーンは見られなくなってきます。雪は相変わらず重いです。
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冬スキーとは全く別もの
気温、雪質、雰囲気、明るさ、植物、景色、道路状況、どれを取っても冬のスキーとは全く別。
服装や持ち物も変わってきます。
冬スキーも良いけれど、春スキー・夏スキーは、一度行ったらやみつきになる人が多いそう。
最後に、春スキー・夏スキーに関わる記事を貼っておきます。
▼春スキー・夏スキーの魅力
▼服装と持ち物についてはこちら
▼こちらは全国で唯一夏スキーまでやっている「月山スキー場」
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