春スキー・夏スキーの服装と持ち物【初めて行く方へ】

投稿日:2019年6月10日 更新日:

初めて春スキー・夏スキーに行く方へ

春スキーや夏スキーが気になります。やってみたいと思っているのですが、服装や持ち物はどうしたら良いでしょうか。実際に行ってみた人の声が聞きたいです。

こういった疑問にお答えします。

✔️本記事の内容

・春スキー・夏スキーとは

・春スキー・夏スキーの服装

・春スキー・夏スキーの持ち物

✔️補足

本記事では、私が実際に6月にスキーに行った時のこと&私の父と弟が5月6月にスキーに何度か行った事をもとに、春スキー・夏スキーの服装と持ち物について解説していきます。

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春スキー・夏スキーとは

春スキーは4月~5月ごろのスキー。夏スキーは6月~7月ごろのスキー。

普通のスキー場とは違って、雪が深すぎるために、ゲレンデオープンが4月初旬の春夏用のスキー場もあります。

春スキーをやっているスキー場はいくつかありますが、夏スキーまでやっているところは、「月山スキー場」1つしかありません。

ちなみに、スノーマット(プラスティックでできているもの)ではなく、本物の雪で春夏に滑ることができるスキー場ということです。

春スキー・夏スキーの服装

スキーウェアの上着は一応持っていくと安心

春スキー、夏スキーは、気温10℃~20℃の中で滑るので、ほとんど寒くありません。むしろ暑いくらい。

スキーウェアの上着はよっぽど寒い日でない限り不要。

ズボンはスキーウェアを着ている人が多かったです。

私が行った日は曇りでしたが(気温は15℃~18℃くらい)、上も下もスキーウェアでなくても大丈夫なほど暖かかったです。

とはいえ、一番最初に行く時は、一応ウェアを持って行って、現地で着るかどうかの判断をするのがベストですね。(頂上だけ寒いということもよくあるため)

スキーヤー:ズボンはジャージでもOK

ジャージやシャカパン(少し防水加工のしてあるシャカシャカしているジャージ)でも寒いと感じないほど。

しかも、少し転んで濡れたくらいならすぐ乾きます。

しかし、上記同様にスキーウェアとジャージ両方持って行って、現地判断が一番確実です。

ボーダー:ズボンはウェア必須

ボーダーはボード着脱の際に地面に座るので、ウェア必須です。

春スキーや夏スキーの雪は水分をたくさん含んでいるので、ボーダーの場合ウェアでないとびしょ濡れになります。

上はジャージやトレーナー

上は、ジャージやトレーナー、パーカーなどの軽装でちょうど良いです。

暑い日には、ロンTや半袖Tシャツ、ノースリーブで滑る人もいるほど。

寒さが心配な方は、スキーウェアの代わりにウィンドブレーカーを持って行っても良いです。

山の天気は変わりやすく、午前中は晴れて暑かったのに午後から急に陰って寒くなることや、山頂だけ雲の中に入ってしまって寒いということもあります。極端な薄着で行く方は、上着を持って行くことをおすすめします。

手袋は薄手がおすすめ

冬スキー用の防水手袋だと暑すぎる場合があります。

手袋の中み(薄い手袋)だけ取れるものであればそれだけでOK。

なければ冬の日常使い用の毛糸の手袋とかでも大丈夫です。

イメージ的には、軍手くらいの厚さのもの。

ただし、雪がついたスキー板を持つ時に手が濡れたり、急に天気が変わって寒くなったりということがあるので、念のため防水手袋を持って行くのも良いでしょう。

ちなみに、私が行った時は暑かったので毛糸の手袋でしたが、濡れてもすぐ乾いたので防水手袋不要でした。

ニット帽はいらない

冬スキー用のニット帽はいりません。

帽子はなくても大丈夫ですが、頭を守りたいという方や、紫外線が気になる方は、登山用の帽子(あご紐が付いているもの)がおすすめです。

春夏スキーに来ている方の7~8割の方が、登山帽またはヘルメットをしていました。

その他は何も被らず、という感じです。

ニット帽の人は見かけませんでした!

フェイスガードはあったほうが良い(日焼け対策)

フェイスマスク、フェイスカバーなどという言い方をすることもあります。

これは日焼け対策としてかなり有効です。

ただでさえ紫外線が強い4~7月。標高が高いためより紫外線が強く、地面が雪で白いため紫外線を反射する春夏スキー。

日に焼ける条件が勢ぞろいです。

男性の方でも5割程度の方はフェイスガードをしていたので、1枚持っておくと便利なアイテムだと思います。

女性は、個人的に必須アイテムだと思っています。安いものは1,000円程度で買えますので!

▼付けるとこんな感じです。ちょっと怪しいですがこれで滑っています(笑)
もうちょっとフェイスガード上にあげないと焼けますね!

ゴーグルよりサングラスがおすすめ

サングラスをおすすめする理由は2つです。

1つ目の理由は、暑いので風通しの良いものがおすすめだから。

2つ目は、また日焼けと関わりますが、ゴーグルだと綺麗にパンダ焼けしてしまうからです。

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春スキー夏スキーの持ち物

スキーブーツとスキー板

これは言わずもがな。冬スキーと同じ。忘れずに持っていきましょう。

リフト券ホルダー

春夏スキーでは忘れがち。理由は、ウェアの上着を着ていかないことが多いから!

今どきのスキーウェアにはリフト券ホルダーが付いているものが多いですよね。だから、ウェアの上着を着ていかないと、リフト券を入れるところがないんです。

リフト券ホルダー単体では持っていないという人がいるかもしれませんが、500円も出せば買えます。

個人的には腕に付けるタイプがおすすめですが、首から下げたりズボンに付けられるものもあります。

毎回ポケットやショルダーバッグから取り出して見せるのが面倒という方はあった方が良いですね。

カッパ

降水確率が高い時は、冬とは違って当然雨が降ります。

念のために、カッパがあると安心。

ポンチョ型のカッパだとなお動きやすいです。

日焼け止め

紫外線は、標高が1,000m高くなるごとに10%強まると言われています。(気象庁より)

フェイスガードをしない人は日焼け止め必須。フェイスガードをしていても一応塗っておくと安心です。

意外と焼けるのが耳や首。忘れずに塗りましょう。

暑くて腕まくりをすることがあるので、腕にも塗っておくことをおすすめします。

水分

スキー場でも買えますが、スキー場で買うと、500mlで200円くらいすることもあり、少々お高いので持っていくと良いです。

お昼ごはん

レストハウスで食べても良いですが、コース以外は春うららな感じなので、ピクニック気分でお昼ごはんを食べられます。

自分で持っていって、外で食べるのも気持ちが良いですよ。

▼こんな感じです。

シート

お昼を外で食べるの時にあると便利です。

今回は、春スキーと夏スキーの服装と持ち物についてご紹介しました。

ぜひ冬スキーとは違った魅力のある、春スキー、夏スキー。

行ったらやみつきになってしまうかもです。ぜひ行ってみてくださいね!

▼春スキー・夏スキーの魅力をまとめました。

▼こちら注意してほしいことです。怪我なく楽しく行ってきてくださいね!

▼夏スキーまでやりたい方は「月山スキー場」でできます


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