退職を考えている方へ
今の仕事を退職しようと思っています。職場の人に退職すると言ったら、反対されたり、冷たくされたりしませんか?とても心配です。できるだけ迷惑をかけずに、円満に退職できる方法が知りたいです。
こういったお悩みにお答えします。
✔️ 本記事の内容
・退職時に同僚に応援してもらえた訳【円満退職の方法】
・どうしても円満退職にならない場合も多い
・もし円満退職にならなくても応援してくれる人はいる
✔️補足
私は4年間教員として働いたあと、次の目標に向かうため教員を退職。その時に誰一人嫌味を言われずに、温かく送り出してくれました。
内心、思うことはあったかもしれませんが、私には、本気で応援してくれているように見えましたし、退職した後も連絡をくれる方もいます。
どうして私は円満退職できたのかなと振り返ってみると、見えてくるものがあったので、それをお伝えしていきます。
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退職時に同僚に応援してもらえた訳【円満退職の方法】
円満退職できるかどうかは、
運が7~8割、自分の身の振り方2~3割。
体感ですが、そう思います。だからそもそも7〜8割くらいは自分の身の振り方が良かったとしても、円満退職は難しいのではないかと思います。
私の場合、運よく円満退職できる条件が揃ったからこそ、みんなが応援してくれる結果となったのだと思っています。思い当たる節を書いていきます。
ただただ運が良かった
具体的にいうと、「職場の方たちが良い人ばかりだった」ということ。
人間的にできている人たちばかりで、人のことを悪くいう人がいなかった。こればかりは本当に恵まれていたなと感じます。
身の振り方ももちろんあるでしょうが、もともと職場の方たちがもっている気質というのは、こちらはどうすることもできないものです。
これが、私が円満退職できた最も大きな要因です。周りの方達には本当に感謝。
これまでの職場の人間関係が良好だった
上記の通り、みなさんとても良い方で、私も同僚の先生方が人として好きでしたし、毎日職員室が楽しかったです。
また、4年目になり、自分で言うのもなんですが、ある程度周りからも頼りにされることも増えて、少しは信頼されていたのもあるかと思います。
私が勤務していた学校は、先生たちの異動の入れ替わりのペースが早く、4年目でも長い方だったと言うのもあります。
日々の仕事に全力で取り組んでいた
当たり前ですが、仕事はしっかりとこなすこと。これも結構大切なのではと思います。
より良いのは、周りの人より何か多く仕事をすること。
私はちょうど、部活動を見ていたこともあり、昼や放課後も練習をしていて、楽をしているようには見えなかったようで、日頃から、お疲れさま~と声をかけてくださる方がたくさんいました。
あとは、まだまだ若手で、毎年いくつか研究授業を行っていたので、平均よりは働いていた方だと思います。(遅くまで残って仕事をするのとはまた別ですが。)
次にしたいことが明確だった
私の場合は、自分でやってみたいことがある、という次に挑戦するための退職であったため、教育者としては皆応援せざるを得ない状況だったのではないかと思います。
送別会の時に、実は自分も〇〇やってみたくてさ〜と話してくれる方もいました。
仕事が嫌で辞めたわけではないから
教員という仕事が嫌になったという理由ではなかったのも、批判されなかった要因の一つだと思っています。
やはり皆さん自分の仕事には少なからず誇りを持っていると思いますので、その仕事が嫌いと言って辞められたら、悲しくなるのは当たり前かなとも思います。
私はたまたま教員の仕事も好きだけれど、別のこともやってみたいという理由だったのが功を奏したのだと思います。
ぎりぎりまで必要最低限の人にしか言わなかった
「どうせ辞めちゃうしな」と思われたくなかったし、気を遣わせたくなかったというのが最後まで周りに話さなかった理由です。
直前に言うのも、申し訳ない気持ちもありましたが、結局自分がいなくなっても、どうにかして学校は回っていくから大丈夫!と思っていました。
教員の場合は顧客の引き継ぎなどがないので、前もって言っておくメリットもなかったですし。
「先に言われていたらとめてたな~」とも後から言われ、そりゃそうですよねと思いました。
でも私は多分、とめられても自分が決めた道に進んでいたので、ぎりぎりまで言わないでおいたから、自分にとっても周りにとっても、退職までストレスなく過ごせたのかなと思います。
どうしても円満退職にならない場合も多い
今まで述べてきたように、私はたまたま周りに恵まれて運が良かったことや、やりたいことが明確だったことなど、批判されにくい状況がたくさん重なって、円満退職をすることができました。
でも、中には、どうやってもうまくいかないという方もいると思います。
友人で転職をした子で、全く悪い子ではなく、むしろとても性格の明るく良い子。人当たりも、仕事にも真摯に向き合う子です。
そんな子でさえも、周りの環境によっては、嫌味を言われたり、お世話になった人がいて本当は自分で直接伝えたかったのに、他の同僚が話してしまっていて、自分で言えなかったというようないざこざもあるそう。
誰しも、相手に迷惑をかけたくないし、自分も嫌な思いをしたくはないけれど、どうしてもうまくいかないこともあります。
でももうそれはぶっちゃけしょうがないですよね。退職して環境が変わるということですから。何かうまくいかないことだってあります。
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もし円満退職にならなくても応援してくれる人はいる
もし、円満退職にならなかったとしても、応援してくれる人は必ずいます。
たとえ、両親や友達に反対されたとしても、SNSには、必ず応援してくれる人がいます。(怪しいかどうかは自分で見極めてくださいね!)
ツイッターなどをやっていると、現実世界では身近にいない人の情報や考え方にいくらでも触れられます。
自分の夢に向かって頑張っている人たちがたくさんいて、有益な情報もたくさん流れています。
理解者が周りにいないだけで、必ずどこかには認めてくれる人がいます。
今回は以上となります。どれか一つでも、退職する時のヒントになったら幸いです。
▼最後に、どうして私が退職に至ったかについて書いているので、参考にしたい方はどうぞ。