春スキー・夏スキーで月山に行こうとお考えの方
初めて月山に行こうと思っているのですが、行き方とか、雪の状況とか、駐車場のこととか、色々と分からないので知りたいです。実際に行ってみた人の声が聞きたいです。
こういった疑問にお答えします。
✔️本記事の内容
・月山スキー場とは
・【春スキー・夏スキー】月山スキー場レビュー
・月山に行く前に知っておくべきこと
✔️ 補足
本記事では、私が6月に夏スキーに行った時のことと、私の父と弟が5月6月に行ったことをもとに、月山スキー場についてのレビュー&事前に知っておくべきことを書いています。
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月山スキー場とは
そもそも、月山スキー場とは、他のスキー場とは全く違うスキー場です。
冬場は雪深すぎるために、やっていません。オープンは4月です。
2019年は4月10日オープンで、7月までやっています。
春スキーと夏スキーのためのスキー場なのです。
【春スキー・夏スキー】月山スキー場レビュー
駐車場からゲレンデまで歩く
5月ごろは、駐車場とゲレンデの間のこの道路は雪あるそうです。(父と弟情報)
数百メートルですが、荷物を持ちながらなので少し大変です。
ロッジまで歩く
▼ここです。
▼トイレ・更衣室・ロッカーがあります
▼ロッカーは300円です。
リフト券を買う
大まかに分けると、以下の通りです。
・回数券(1回 / 7回)
・午前券
・午後券
1日券には、山頂まで行くためのTバー2回分が付いていました。(Tバーは後で説明します。)
これは時期によって変わるかもしれないので、買うときに確認してください。
リフトに乗る
リフトは基本混んでいます。
▼この通り。
月山のリフトは1つしかありません。
でも山自体が全部スキー場なので、リフトで上に上がったら、どこでも自由に降りてきて良いという感じで、飽きません。
▼リフトの様子
鳥の鳴き声が聞こえてとても気持ちが良いです。鶯も鳴いています。
リフトから降りる
▼リフト降り場はこんな感じです。
リフトから降りたところが狭くなているので、「止まらないでー!」と言われる、、、少し先まで行きましょう。
▼令和の鐘
リフトを降りたところにある写真スポットです。
リフトを降りたらロッジがある
休憩所という感じで、自販機のみあります。
▼中の様子
▼ビールは販売中止でした。
▼時期によって軽い軽食を売っているのか、昔売っていたのか。
今はやっていませんでした。
荷物は下のロッジか上のロッジに
荷物は貴重品以外の荷物は、実は、みんなその辺に置いています。
▼下のロッジ
▼上のロッジ
下の方に置いてるのが分かるでしょうか。
みんな盗む人はいないようですね。平和です。
さっきの300円のコインロッカーはあまり使っている人はいませんでした。
でも貴重品はその辺には置いていかないでくださいね!
▼不安な人はこんなのをつけてもいいかもしれません。
チャックの穴に通しておけば、開きにくい?かも。
荷物が置けたところで早速滑り出し!
コース
繰り返しますが、リフトは1つです。でも、その代わり、上がったら、どこでも降りてきてOKです。
▼コースの様子。山全体がコース。
細い道みたいなのが見えますか?
ここを通って、好きなところまで行って、降りていきます。
降りていくコースにもよりますが、リフト乗り場まで、1キロちょっと、といったところ。
立ち入り禁止のところには、ロープが張ってありますので、そこには入らないようにしてください。
斜面の様子
▼こぶがたくさん。
結構こぶだらけなので、モーグルの練習をしたい人には最適ですが、できるだけこぶを避けたい私みたいな人は、こぶとこぶの間を滑っていけば大丈夫です。
雪質
水分を多く含んでいて重いですが、びちゃびちゃというわけではありません。
0℃まで気温が下がることがないので、アイスバーンになったり、氷がゴロゴロ落ちているということもありません。
シャーベット状というわけではないけれど、重い雪。
▼こんな感じです。
山頂に行くにはTバーに乗る
リフトは1つですが、山頂に行くには、さらに「Tバー」というものを2本乗り継ぎます。
Tバーというのは、T字のバーを足の間に挟んで、ロープで引っ張っていってもらうもの。
▼これがTバー
ちょっと乗るのにコツがいるので、初めは難しいかもしれません。
頂上
▼晴れていれば、こんな感じの景色が一望できます!
▼私が行った日は、あいにくこんな感じの空模様。風が強すぎました。
この時山頂は雲の中です(笑)トレーナーだと少し寒いですが、そんなに極寒ではありませんでした。
▼こんな感じで遊歩道があります。
晴れてたら最高ですね!!
お昼はピクニック
▼外で食べるのがおすすめ!
レストハウスで食べるのも良いですが、下のレストハウス1箇所しかないので、とても混みます。
せっかく外が暖かいので、シートとお昼ご飯を持っていって食べるのがおすすめです。
外で食べるなら、下のロッジではなく、上のロッジで食べるのが良いです。空いているし、眺めも良いので。
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月山に行く前に知っておくべきこと
朝8時ごろには着けるとよい
ゲレンデに近いところの駐車場は500台です。そこが満車になってしまうと、数キロ下の駐車場からバスで登ってこなければならないので、かなり面倒。
私は8時過ぎに着きましたが、残り数台といったところでした。
夏スキーをやっているのは、この「月山スキー場」しかないので、全国からお客さんが集まって来るから、とても混むらしい!
たくさん歩く
歩くポイントがいくつかあります。
①駐車場からゲレンデまで
②リフトを降りてからTバーまで
③Tバーを降りてから山頂まで
④帰りの駐車場まで
スキーを3年ぶりくらいにやった私は、足底筋を攣りました(笑)
結構歩くので、安全には気を付けてくださいね。
どんな人が来ているか
・とにかく練習したい人
・景色を楽しみたい人
とにかく練習したい!滑りたい!という人が多いです。
一方で、景色を楽しむために、コースの隅をスキー板を履かずにスノーブーツで山頂まで登って降りて来る方もいます。
トイレは2箇所+駐車場
①下のロッジに1箇所
②上のロッジに1箇所
③駐車場に1箇所
の合計3箇所です。ゲレンデでは2箇所です。
▼駐車場のトイレ
▼更衣室もあります。
初心者には難しい
理由は3つです。
・雪が重い
・コースのほとんどがこぶである
・コース移動の道がとても細い
上の2つはこれまでの写真などから分かると思いますが、3番目の「コース移動の道がとても細い」というのは、このことです。
▼同じ写真ですが。
この、みんなが移動しているところの道が狭くて、初心者の方には難しいかなと思います。
この細い道を通らないコースが一番こぶが少なくて簡単ですが、ずっとそこを滑っていても飽きてしまいますからね。
スキーやボードを始めたばかりの方は、冬スキーの方がおすすめです。
日曜の午後は空いている
日曜日の14時を過ぎてくると、お客さんが引き始めます。
混んでいるのが苦手という方で、平日はなかなか行けないという方は、日曜日の午後が狙い目です。
▼最後に、春スキー・夏スキーの服装や持ち物はこちら。
▼注意してほしいことはこちらにまとめました。
くれぐれも怪我のないように、気を付けて楽しんできてください(^^)
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