教員を目指している方・現在教員の方へ
「教員をやっていて大変だという話は良く聞くのですが、嬉しかったことってどんなことですか?教員のやりがい、日々の忙しさで見失いつつあります」
こんな方々のために、元教員がお答えします。
✔️ 本記事の内容
○教員時代に嬉しかった出来事
・何かができるようになった瞬間
・図工の作品が出来上がった時の笑顔がたまらない
・私が叱った後の一致団結具合
・「今日は〇〇の誕生日だよ!」と報告してくる
・先生がいなくても自分たちで行動できた時
・時々お手紙をくれる
・とりあえずくっついてきて可愛い
・子どもたちの殻が破れた瞬間
・「先生大好き」の笑顔
・運動会の頑張りに感動
・「来年も先生がいい!」と言ってくれた瞬間
✔️補足
本記事を書いている私は、この記事を書く3ヶ月前まで、教員として4年間働いていました。
教員に対してネガティブな情報はわりと多いですが、良い面もたくさんあります。
今回は自分の経験をもとに教員時代に嬉しかった出来事について書いてきます。
(4年間小学校低学年担任だったので、その経験から書きますね)
ゆるりとお楽しみください。
教員時代に嬉しかった出来事
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何かができるようになった瞬間
逆上がり、二重跳び、掛け算、漢字、など、「できるようになったよ!」と言って見せてくるとき。できるようになった瞬間に立ち会えた時はなおさらですね。
図工の作品が出来上がった時の笑顔がたまらない
「見て見てできた!」という時の子どもたちのあの、にたにたの笑顔はたまりませんね。
Theかわいい。たくさん褒めるチャンス。
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私が叱った後の一致団結具合
叱った後、みんなで力を合わせてどうにかしようとしているところがとても健気でした。
自分たちでどうにかしなきゃという心が見えるとき。
「今日は〇〇の誕生日だよ!」と報告してくる
誕生日にはみんなで給食のときに牛乳乾杯をしていました。
それを子どもたちが分かっていたので、誰かの誕生日前日や当日にこっそり私に確認で伝えに来る子どもが数人いました。
その時の満足げな顔がとても微笑ましかったです。子どもって優しい。
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先生がいなくても自分たちで行動できた時
教室を離れなければならないとき、打ち合わせなどで授業開始に間に合わなかったときなど。
そういうときに、自分たちだけで考えて行動できていたり、いつも通りに進められていたりすると、子どもたちの成長を感じます。
時々お手紙をくれる
時々子どもたちがお手紙を書いてきてくれることがあります。
「先生いつもおつかれさま。まいにちじゅぎょうしてくれてありがとう」とか、大人みたいなことを書いてきたり、こんなこと思ってたんだーって内容もあったりで、子どもがくれる愛情を感じていました。
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とりあえずくっついてきて可愛い
低学年の子どもたちだったので、何かあると抱きついてきたり、いつの間にか近くにいたりなど、赤ちゃんみたいな一面もありました。
子どもたちの殻が破れた瞬間
お楽しみ会や、学習発表会など、最初はもじもじしていた子どもたちがシャキシャキしてくるとき。
慣れもありますが、友達と切磋琢磨しているうちに、自然に殻が破れるんです。
破ろうとすると破れませんが、破れるのを待っていると破れます。
「先生大好き」の笑顔
これはたまらないです。先生の特権ですね。
特に女の子は「先生大好き」と言いながら抱きついてくるので、もはや魔性(笑)
運動会の頑張りに感動
ダンスやリレー、玉入れなど、何度も練習してきたことをやり遂げたとき、一生懸命な姿を見たときは、じーんとしてしましますね。
ただ子どもが走っているという図を見ているだけなのに感動してしまうという。
一般的にはよくわからないような心境だとは思いますが…(笑)
「来年も先生がいい!」と言ってくれた瞬間
2月3月ごろになると、こういう話題が少しづつ出始めますね。
ただただ素直に、うれしいです。
今回は以上です。
先生という仕事は、大変であることに間違いはないですが、日々の喜びもたくさんあります。
教員を目指す人や、日々忙殺されて見失ってしまいそうという現役教員の方の頑張る力に少しでもなれば幸いです(^^)