やりたいことが見つからないという方へ
「やりたいことがなくて日々なんとなく過ごしています。今の仕事も別に嫌ではないけど、やりたいことではないんですよね。でも、特段他にやりたいこともありません。」
こういったお悩みにお答えします。
✔️本記事の内容
・やりたいことを見つける方法
・そもそもうらやましいと思うことさえない人へ
✔️補足
高校生、大学生の頃は、特にこれといって将来やりたいことがなかった私。旅行や読書など好きなことはあっても、将来やりたい仕事も分かりませんでした。
そんな私も、今ではやりたいことがたくさんあり、教員を経て、現在はライター、デザイン、など様々なことに取り組んでいます。
今回は私の経験をもとに、どうやったらやりたいことを見つけられるかというお話をしていきます。
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やりたいことを見つける方法
自分が本当にやりたいことを見つける一番簡単な方法は、周りの人を見て「いいなー」と思うこと、「うらやましい」と思うことを見つけることです。
大学生の時に、本で読んだのか、テレビで言ってたのか、誰かが言ってたのか忘れてしまいましたが、どこかから耳に入った言葉です。
例えば、
・お金持ちを見ていいなと思うならお金がほしい。
・旅行にたくさん行っている人を見ていいなと思うなら、旅行に行きたいまたは自由がほしいのかもしれません。
・絵が上手い人を見ていいなと思うなら、自分も本当は絵を描いてみたいということ。
・ピアノが弾けていいなと思うなら自分も本当は弾きたい。
こういった具合です。
私の場合
私は女子校だったので、選択授業で保育の授業があり、その時に「子どもと仲良く遊べる子いいなー」って思っていました。
他にもいいなと思っていたことは、
「英語がしゃべれるのいいなー」(旅行楽だし)
「ピアノ初見で弾けるのいいなー」(ピアノは習っているけれど、譜読みに時間がかかるから)
など。
私の場合、大学進学の時に、自分がやりたいことが何か、よく分かっていませんでした。大学に入っても、将来なりたいものがよく分からずにいました。
私の場合は、高校生の時点で、漠然としか方向性が決まっておらず、本当にやりたいことが見つけられていませんでした。
偶然教育系の大学に進んでいて、後々振り返ってみると、過去の自分が抱いていた「子どもと上手に遊べるのいいなー」と思っていたことと合っていたので良かったのですが。これはたまたま偶然でした。
今でも英語とピアノの初見はできないので、、、やります!
そもそもうらやましいと思うことさえない人へ
ここまで読んでも、もはや、人のことをうらやましいと思うことさえないのですが…
という方のために。
そんな方は、以下の3つのどれかに当てはまるのではないかと思います。
①やりたいことは全部やりきった人
②うらやましいけど自分には無理と心のどこかで諦めている人
③行動が足りない人
①やりたいことは全部やりきった人
このタイプの方は、そもそもこの記事を読んでいないと思うので飛ばしますね。
②うらやましいけど自分には無理と心のどこかで諦めている人
気付かずに諦めているかもしれません。本当はうらやましいけれど、なかったことにする、みたいな。
自分の中で見逃しているかもしれないサインを見つめて、小さく挑戦してみましょう。
やって無理なら諦めてもしょうがないと思いますが、人生一度なので、挑戦しない方がもったいないなと思ってしまいます。(個人的見解としては)
基本的にはこのスタンスなのですが、最近でも、自分にもできるかもと思ってやってみることが大切だなと思った出来事があります。
私の場合だと、ツイッターフォロワー1000人とか無理ー、と思っていましたが、自分なりに続けたら、現時点ではもうすぐ1300人というところまできました。
意外とやってみて、やれないことばかりではないかもしれないなと実感しています。
1000人なんて全然と思われる方も、まさにその通りで、全然まだまだです。
でも、それまでの何もしていない自分からしたら、とても大きな進歩ですよね。
やってみて本当にできないこともたくさんあるけれど、やってみたらできることも実はあるみたいです。
③行動が足りない人
〈行動するとやりたいことが増える〉
小さくても良いので、どんどん行動してみてください。
というのは、少し行動すると、やりたいことがどんどん増えるという法則が私の中であるからです。
例を出すと、映画館に行って映画を見ますよね。そうすると、映画の公開予告が流れる。これ見たい!あれも見たい!と、どんどん見たい映画が増えていく。
これに似ています。
もっと具体的に言いますね。
私の場合だったら、
・旅行によく行っていたから、英語が話せる人がうらやましかった。
・高校でたまたま保育園に行く機会があったから、子どもと上手に遊べるひとがうらやましかった。
・ピアノを習っていたから、初見で曲が弾ける人がうらやましかった。
・大学でパンフレットを作ったから、デザインやライターをやってみたいと思った。
これらをみてわかるのは、すべて、先に何か行動しているということです。
〈自分よりすごい人と出会った時の自分の反応を分析する〉
当たり前なのですが、少し行動してみると、誰でも始めは初心者なので、できないことだらけです。
そこで周りをみると、自分より上手な人、自分ができないことをやっている人がいるわけです。
その人を見た時に、自分がどう感じるかを分析してください。
その時に「いいなー」「自分もああなれたらいいなー」と少しでも思うかどうか。
思ったら、それがやりたいことです。
〈やりたいことではない場合もある〉
私が経験した中で、「やりたい」に発展しなかったこともたくさんあります。
例を挙げると、
・小中ソフト部で、ソフトが上手な人がいたけど、自分は高校では続けたいと思わない。
・中学校で長距離選手だったけど、プロになろうとは思わない。
・バレエを習っていたけど、プロにはならず、趣味でいい。
このように、自分もああなりたい!という”ときめき”がない場合です。
これは、やりきったか、自分には合っていなかったかのどちらかでしょうね。
私の場合は、完全にすべて「やりきった」パターンです。
今回は以上です。
やりたいことが見つからないという人は、少し自分のことを振り返って考えてみてくださいね!何か見つかるかも。